大阪のICL手術おすすめ眼科12選|費用・実績・保証で徹底比較【2025年最新版】

レーシックと並ぶ屈折矯正治療「ICL(有水晶体眼内レンズ)」は、角膜を削らずに視力回復が期待できる人気の選択肢です。一方で、自由診療のためクリニックごとに料金や保証、術者の経験が大きく異なるのも事実。本記事では大阪エリアの主要院を、2025年時点の公開情報にもとづき比較し、編集方針と選定基準を明示しながらわかりやすく整理しました。

ICLクリニック選びの要点(編集部基準)

  • 実績と体制:日本眼科学会専門医の在籍、ICL指導医クラスの執刀可否、症例数の公表有無。
  • 費用の透明性:度数(近視/乱視)、追加費用(検査・薬代・術後診察)まで開示されているか。
  • 保証・アフターケア:再手術・レンズ交換の無償期間、術後検診の回数・費用。
  • 通いやすさ:土日診療、駅近、19時以降可など継続通院のしやすさ。
  • 支払いの柔軟性:医療ローン・分割・クレジット可否。

※掲載料金は両眼・税込の目安。変更の可能性があるため、予約前に必ず各院へ最新情報をご確認ください。

大阪のICL料金早見表(2025年)

クリニック 乱視なし 乱視あり 適応検査 保証(主な内容)
品川近視クリニック 大阪院 427,000円(-4D未満)/ 537,000円(-4D以上) 527,000円(-4D未満)/ 637,000円(-4D以上) 無料 最長3年(検診・再矯正1回など)
先進会眼科 大阪 460,000円(-3D未満)/ 580,000円(-3D以上) 目安:558,000〜854,000円(度数・乱視量で変動) 無料 要確認(院内案内)
よしだ眼科クリニック 450,000円(-6.0Dまで)/ 594,000円(-6.0D超) 530,000円(-6.0Dまで)/ 674,000円(-6.0D超) 5,500円 要確認
多根記念眼科病院 660,000円 770,000円 11,000円 要確認
坪井眼科 822,800円 822,800円 5,500円 要確認
西眼科病院 600,000円 700,000円 10,000円 要確認
いのうえ眼科 660,000円 770,000円 料金に含む 要確認
むさしドリーム眼科 600,000円 660,000円 要確認 要確認
フジモト眼科 600,000円 700,000円 7,700円 要確認
ICLクリニック KITTE大阪 650,000円 650,000円 要確認 要確認
おおしま眼科 660,000円 770,000円 要確認 要確認
こうやま眼科 780,000円 840,000円 要確認 再手術1年内等※要確認

※表は公開料金の抜粋です。検査・薬代・保護メガネ等が別途となる場合があります。

大阪のICL「平均費用」の目安

本記事で掲載した12院の公開料金から算出した目安は次のとおりです。

  • 乱視なし:61〜62万円
  • 乱視あり:71〜72万円

この水準より安い院は「低価格帯」と判断しやすく、初めての方にも比較軸としておすすめです。

適応検査が無料のクリニック

※ほかの院は数千円〜1万円台の設定が中心。2院以上で適応を確認する「セカンドオピニオン受診」も有効です。

おすすめ12院の特徴まとめ(簡潔レビュー)

品川近視クリニック 大阪院

  • 特徴:大阪エリアでも低価格帯。症例豊富な体制で3年保証あり。
  • 料金:乱視なし 427,000円〜、乱視あり 527,000円〜。適応検査無料
  • アクセス:梅田・福島エリア。

先進会眼科 大阪

  • 特徴:屈折矯正の専業体制。適応検査無料で受けやすい。
  • 料金:乱視なし 460,000〜580,000円、乱視あり 558,000〜854,000円(度数により変動)。
  • アクセス:大阪・梅田エリア。

よしだ眼科クリニック

  • 特徴:日帰り手術に注力。認定医による執刀。
  • 料金:乱視なし 450,000〜594,000円、乱視あり 530,000〜674,000円。適応検査 5,500円。
  • アクセス:弁天町駅すぐ。

多根記念眼科病院

  • 特徴:幅広い眼科手術の専門病院。来院数多く待ち時間あり。
  • 料金:乱視なし 660,000円、乱視あり 770,000円。適応検査 11,000円。
  • アクセス:大正・ドーム前千代崎ほか。

坪井眼科

  • 特徴:日帰り手術の草分け的存在。ICLはハイエンド帯。
  • 料金:乱視なし/あり 822,800円。適応検査 5,500円。
  • アクセス:四ツ橋駅徒歩すぐ。

西眼科病院

  • 特徴:歴史ある眼科専門病院。ICL指導医クラスが執刀。
  • 料金:乱視なし 600,000円、乱視あり 700,000円。適応検査 10,000円。
  • アクセス:玉造エリア。

いのうえ眼科

  • 特徴:地域密着で土日診療あり。ICL導入。
  • 料金:乱視なし 660,000円、乱視あり 770,000円(検査費用含む)。
  • アクセス:藤井寺市・古市駅周辺。

むさしドリーム眼科

  • 特徴:メディア露出のある理事長。屈折矯正メニューに強み。
  • 料金:乱視なし 600,000円、乱視あり 660,000円。
  • アクセス:上本町・鶴橋エリア。

フジモト眼科

  • 特徴:長年の屈折矯正実績。術後フォローを重視。
  • 料金:乱視なし 600,000円、乱視あり 700,000円。適応検査 7,700円。
  • アクセス:天神橋筋六丁目駅すぐ。

ICLクリニック KITTE大阪

  • 特徴:乱視あり/なし同一料金でわかりやすい価格設計。
  • 料金:乱視なし/あり 650,000円。
  • アクセス:JR大阪駅直結エリア。

おおしま眼科

  • 特徴:日帰り手術専門体制。前眼部OCT等の機器を導入。
  • 料金:乱視なし 660,000円、乱視あり 770,000円。
  • アクセス:高槻市駅前。

こうやま眼科

  • 特徴:先進医療実施施設。国内認可の屈折矯正プログラムを幅広く提供。
  • 料金:乱視なし 780,000円、乱視あり 840,000円。
  • アクセス:京阪・宮之阪駅前。

ICL手術の基本フロー

  1. 適応検査・カウンセリング:角膜形状・前房深度・眼圧・瞳孔径などを確認。
    ※コンタクト着用者は、ソフト10日/ハード3週間の中止期間が一般的。
  2. レンズ手配&術前診察:個別度数・サイズのレンズを取り寄せ(数週間〜)。
  3. 手術(片眼数分程度):点眼麻酔→角膜を約3mm切開→折りたたんだレンズを挿入→毛様溝へ固定。
  4. 術後フォロー:翌日・1週・1か月・3か月などの検診を実施。必要に応じて再矯正やレンズ交換を検討。

ICLのメリットと留意点

メリット

  • 角膜を削らないため可逆性が高い(レンズ除去で元に戻せる)。
  • 強度近視・角膜薄などレーシック不適のケースにも適応しやすい。
  • 切開が小さくドライアイや夜間ハローが少ない傾向。
  • コラマー素材によりUVカット機能を持つ。

留意点

  • 費用が高い:自由診療のため総額は数十万円規模。保険は原則適用外。
  • 待機期間:オーダーレンズの取り寄せで数週間〜数か月待つことも。
  • 再手術の可能性:サイズ調整・度数ずれ等でレンズ交換が必要になる例が一定数ある。

失敗しないクリニックの選び方(実践アドバイス)

  • 最低2院以上で適応検査を受け、術式やレンズ選定の説明を比較。
  • 保証の中身(再手術の無償範囲・期間・検診費用)を具体的に確認。
  • 土日・夜間診療の有無や自宅からのアクセスなど通院負担も評価。
  • 支払方法(分割・医療ローン)と総支払額(手数料込み)の見積もりを取得。

編集方針・出典ポリシー

  • 本記事はクリニックの公開情報(院内料金表・公式サイト記載)を基に作成しています。
  • 料金・保証・診療時間等は変更されることがあります。必ず各院の最新情報をご確認ください。
  • 最終更新日:

まとめ:大阪でICLを選ぶなら

大阪はICL対応院が多く、料金・保証・通いやすさのバランスで最適解は人それぞれです。まずは適応検査が無料の院も活用しながら、2〜3院で説明を聞き比べてください。平均相場(乱視なし約61〜62万円/乱視あり約71〜72万円)を基準に、無理のない費用と安心の保証体制を備えたクリニックを選ぶのが成功の近道です。